2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧
「がっちりマンデー」を見ていたら面白いことを知った。この番組は元々中京系の制作みたいだが東京では日曜の朝やってる。株式投資者向けのわかりやすいバラエティ番組みたいなものなのだが、面白いので結構重宝してよく見ている。中京地区的な経済投資熱の…
深夜のテレビで見た。フジをつけたらWhite Stripesのライブをやっていたのだ。若い世代の人間たちにとって今やロックバンドというのは皆無の状態、壊滅の状態である。否、表面上は、十年、二十年、三十年前と比べて、楽器の値段とは驚くほど安くなり、音楽の…
ロックの発生時にとってコンサートの形式とは絶対的なものであった。コンサートの存在とはそのまま祝祭の存在であった。自主的なイベントを立ち上げるにあたって、ロックコンサートを付けるという方法は最も集団的な意識を高揚に導きやすい共通の方法論とし…
特集を今夜のテレビ、世界ふしぎ発見でやっていた。 ペルーにあるナスカ平原。ここに不思議で巨大な地上絵の存在することが学術的な発見として出てきたのはわりと最近である。近代的な視線つまり欧米人の視線によって発見されたのが1939年である。そしてナス…
TBSの番組は、妙に退廃しきってるところが面白い、というか奇妙に興味を惹く番組だ。実は僕の高校時代の知り合いにはテレビ業界のこういう部分に入ってるのがけっこーいる。業界の全体から見れば、うたばん的なものの制作とは、人間の低劣な部分の危険性…
ロックという形式の誕生において発生の当初、コンサートという形式は不可欠であった。それは何故だろう。オーディオ装置から体験を伝播させるための流通メディアの状況が、六十年代においてまだ浸透力が乏しかった。メディアの規模自体もまだ小さく、何か事…
なんか本を出したみたいだね。 あれはもう三年くらい前だったのかな。 春に東京タワーの麓から、イラク反戦のデモ隊が出たところだったけど の〜ざ〜き〜さ〜ん〜、って僕らのいたところに 裸の女性が集団で近寄ってきたからなにかと思ったんだけど、 そのと…
ベッキーの『月光音楽団』という番組がすきでよく見ているのだが。 http://www.tbs.co.jp/gekko-ongakudan/今夜はPUFFYの十周年記念ライブをやっていたのだ。実はパフィーはスゴイですね。気がついている日本人がどのくらいいるかわかんないんだけれども。今…
ロックというジャンルの音楽史的な形成において、ビートルズの音楽の生成された過程を振り返らずにそれを語ることはできない。ロックとは形式の単純化の中に最初に発生した。ロックが世界中どこにでも、一種の熱病のように、あるいはウィルスのように伝染し…
はじめて自分のPCにインストールしてみたんですけど。これってそんなにいいんですか?使えるんですか?いざ使いはじめたら確かにこりゃ充実した世界であるようだ。知らなかった。今まで気がつかなかった。坂本龍一のFM番組がポッドキャストで流れてると…
またテレビで番組やるみたいですね。レギュラーの番組。前にバー形式のトークショーやってたのはいつだったっけ?もう90年代の前半くらいの話で。それ以来なんじゃないの。バーの番組は最終回に柄谷を呼んだことで記憶にあるけれども。ボサボサでヨレヨレ、…
クロスロード=クリティークの論考部門をまたhtmlのほうに移そうかと思います。 http://chinesedemocracy.hp.infoseek.co.jp/critiks.htm 論考長く続けるには、やっぱblog形式は不向き、というのはやっぱりありますね。ブログは軽いので淡々と行くというのが…
ここ数日テレビ報道で流され続けている映像に戦慄を覚えている。しかし、この不気味な戦慄の存在に気づいてる人はどのくらいいるのだろうか?見れば見るほど、それはあまりにもよく出来た映像で、まるで漫画をそのまま表出したもののようにも見えるが、実は…