2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

映画とネットの垣根が崩れるとき

『クローバーフィールド』という映画が今月全米で公開されてヒットしているらしい。どんな映画かというと、日本のゴジラを下敷きにした怪獣映画であるみたいだ。しかしこの映画は仕掛が少々凝っている。まず肝心の怪獣の姿について、物体xとして、あるいは…

よく晴れた冬の寒い日に東京ドームで

今日は寒かった。晴れていて風が強くて寒い日が一番辛いのかもしれない。マイミクさんからコンサートのチケットをもらった。東京ドームのボンジョヴィである。僕は自分の人生に賭けてボンジョヴィをよいと思ったことは一度もないのだが、ただでチケットをく…

この冬は暖かいのか?

今日は霙か?いや霙という程でもないただの冷たい雨が降っている。止むのを待っていたが中々そうはならない。結局そうして夕方の時間も過ぎ夜になってしまった。先月の携帯料金をまだ払っていなかった。隣の駅のショップまで歩いて払いにいきたかった。それ…

『ラカンのトポロジー』という本が面白いですね。

もう絶版になってる本かもしれないけれど。『ラカンのトポロジー−精神分析空間の位相構造』、ジャンヌ・グラノン−ラフォンという人の書いた本を読んでいて面白い。91年に白揚社から出ている。某数学マニアさんの家に眠っている本だというので僕がただで譲り…

寓話という形式の意味について考え直す

最近よく重宝して参照してる本に『カフカ寓話集』という岩波文庫があるのだが、寓話、要するにallegoryかfableということだが、それが何だか僕には今までよくわかっていなかったことに気付いたのだ。寓話とは何かといえば、小話で語ること、しかもそれはよく…

歩行のリズム

年末から今まで特に何があったというわけでもないのだが時間が過ぎていった。大晦日から一日にかけて深夜に目が覚め漫然と時間を持て余していた。年末と年始は何とテレビが面白くないのだろうと思いつつ、CNNの英語ニュースを眺めたりしながら、朝が来て…