2004-04-12から1日間の記事一覧

ドストエフスキーからシュワルツネガーへ

1. 重い障害物を担わされて引き摺り、民衆の見つめる道の中で歩かされるキリストのイメージとは、それによって世界のあらゆる受難を背負い込んでは前進するという、象徴的なイメージとなっている。キリストの背負い込んだ重みとは、それがそのまま世界の重み…