途中で何回か道に迷った。究極さんはガラガラ音を立てながらトミー譲りの少々コンパクトな旅行用キャリーバッグの車輪を転がし歩いていた。ニューヨーク市の地図を持って歩いているのはずっと究極さんで、僕はただ言われるままに頭の中はぼんやりとしたまま…
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