「あっ。自由の女神が見えますよ」僕は遠くのほうを指差して横の究極Q太郎に教えた。小さな公園の川岸は低い鉄の柵が続いており、そこからすぐ先はもう海と河口が繋がっている場所だった。海から風が吹いてくる。しかしこんなに海に近いのに不思議に潮の匂…
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