馬鹿にならない嘔吐の症状

というか貧血の病で8月からぶっ倒れて入院していたんですけど。原因はというと7月の7日に某大学探検部OBの友人宅へと浜松まで埼玉からバイクで出掛けていたんだけど炎天下のなかなかハードな道中で、午前中に出発してちょうど300キロほど走ると浜松で、夕方に到着した。元探検部の高橋君は地元で家業を継いで仕事してるんだけど、浜松の料亭に連れてってくれて魚料理とビールを御馳走になっていた。しかし僕の身体の疲労は隠せずピークに達していたみたいでその夜は例によって一晩中胃が苦しく朝になった時には外へ飛び出て道路の側溝に血の吐瀉物をえんえん吐いていたという有様でした。

それでも大丈夫だろうとその日は一日高橋君の車で彼の新しくはじめた事業の内容を案内してもらって、プリウスに乗り込み高速でまず名古屋へいって、彼がはじめたロッククライミングのジムを見学して、体験もさせてもらっていた。岡崎でまず一軒ジムを出してみて成功したので今度は二軒目を名古屋に出したということで、高橋君の真面目で立派な仕事ぶりには一日脱帽状態でした。

それで夕刻に浜松のうなぎをご馳走になってから僕はバイクで国道1号を伝い夜中に箱根の山を超え、闇の西湘バイパスをぶっ飛ばして帰ってきたんだけど、翌日になっても身体の調子が余り回復せずと。胃からも相変わらず出血が止まらない状態と。どうやらこの小旅行を切欠に体内の血が足りなくなっていたという貧血の状態がはじまっていて、そのまま酷暑に向かった夏を過ごしていたんだけど、ついに8月に入ってから意味不明に風呂あがり倒れてしまったんだ。

それで入院になって身体を徹底調査したところ、しっかりとした貧血の病気であることが発覚したということ。治療にもけっこう時間がかかってしまいました。嘔吐とかしてる時は血が混じっているとか見過ごしていると後で大した病気になるときがあります。本当気をつけましょう。